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ソフトウェア開発技術者平成18年秋期 午前問58
問58
インターネット接続用ルータのNAT機能の説明として,適切なものはどれか。
- インターネットへのアクセスをキャッシュしておくことによって,その後に同じIPアドレスのサイトへアクセスする場合,表示を高速化できる機能である。
- 通信中のIPパケットから特定のビットパターンを検出する機能である。
- 特定の端末あてのIPパケットだけを通過させる機能である。
- プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互に変換する機能である。
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H20秋期 問53
- 基本情報技術者 H22春期 問36
- 基本情報技術者 H29秋期 問33
- ソフトウェア開発技術者 H16春期 問68
分類
テクノロジ系 » ネットワーク » ネットワーク方式
正解
エ
解説
NAT(Network Address Translation)とは、プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを1対1で相互に変換する技術です。複数のホストが同時にインターネットに接続する場合には、それに対応する数のグローバルIPアドレスが必要になります。
- プロキシなどが持つキャッシュ機能の説明です。
- ウィルスソフトやWAFなどがもつパターンマッチング機能の説明です。
- ルータやファイアウォールが持つパケットフィルタリング機能の説明です。
- 正しい。NATの説明です。