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ソフトウェア開発技術者平成19年春期 午前問37
問37
XML文書を別の文書構造をもつXML文書やHTML文書などに変換するための仕様はどれか。
- CSS
- DTD
- XLink
- XSLT
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H21秋期 問8
分類
テクノロジ系 » アルゴリズムとプログラミング » その他の言語
正解
エ
解説
- Cascading Style Sheetsの略で、HTMLの要素をどのように修飾して表示させるかを定義する文書です。構造とデザインを別の文書に分離させるために提唱されたスタイルシートの仕様のひとつで、現在のWebサイトのデザインになくてはならないものになっています。
- Document Type Definitionの略で、SGML・HTML・XMLの構文を定義するスキーマ言語です。
- XML Linking Languageの略で、XMLドキュメント同士のリンクを定義するための仕様です。HTMLのハイパーリンクのXML版のようなものですが、それに加えて、双方向のリンクが可能、ドキュメントと独立してリンクの記述が可能などの特徴を持っています。
- 正しい。XSLT(Extensible Stylesheet Language Transformation)は、XMLをその構造を基に、他のXMLやHTMLに変換するための一種のスクリプト・言語仕様のことです。