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応用情報技術者平成22年春期 午前問70
問70
XBRLを説明したものはどれか。
- 企業内又は企業間で使用される複数の業務システムを連携させることであり,データやビジネスプロセスの効率的な統合が可能となる。
- 小売店の端末からネットワーク経由で発注を行うことで,迅速かつ正確な発注作業が実現でき,リードタイムの短縮や受発注業務の効率向上が可能となる。
- 財務報告用の情報の作成・流通・利用ができるように標準化した規約であり,適用業務パッケージやプラットフォームに依存せずに財務情報の利用が可能となる。
- 通信プロトコルやデータフォーマットの標準的な規約を定めることで,企業間での受発注,決済,入出荷などの情報の電子的な交換が可能となる。
分類
ストラテジ系 » ビジネスインダストリ » ビジネスシステム
正解
ウ
解説
XBRL(eXtensible Business Reporting Language)は、各種財務報告用の情報を電子化して作成・流通・利用できるように標準化されたXMLベースの言語です。国内では日本公認会計士協会等が中心となって設立したXBRL Japanが作成、普及、啓蒙活動を行っており、2005年7月20日にJIS化(JIS X 7206)されています。
XBRLに対応した代表的なシステムに国税庁のe-Tax(電子申告・電子納税システム 財務諸表部分に使用)等があります。
XBRLに対応した代表的なシステムに国税庁のe-Tax(電子申告・電子納税システム 財務諸表部分に使用)等があります。
- EAI(Enterprise Application Integration)の説明です。
- EOB(Electric Order Book)の説明です。
- 正しい。XBRLの説明です。
- EDI(Electronic Data Interchange)の説明です。