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応用情報技術者平成23年特別 午前問51
問51
あるプロジェクトの作業が図に従って計画されているとき,最短日数で終了するためには,結合点⑤はプロジェクトの開始から遅くとも何日後に通過していなければならないか。
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- 18
- 21
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H28秋期 問52
- ソフトウェア開発技術者 H17春期 問45
分類
マネジメント系 » プロジェクトマネジメント » プロジェクトの時間
正解
エ
解説
プロジェクト完了に至る作業のつながりは、次のように6通りが考えられます。※ダミー作業は所要日数0日の作業として扱います。
作業Hとそれに続く作業Iを完了させるには「H(5日)+I(4日)=9日」を要しますから、遅くともプロジェクトの最短所要日数である30日の9日前に作業Hを開始していれば、プロジェクト全体の最短所要日数を遅延させることはありません。30日の9日前は21日ですから、最短日数で終了するためには、遅くともプロジェクト開始から21日後には作業Hを開始していることが求められます。したがって正解は「エ」です。
- [A→F]
- 8+8=16日
- [A→D→G]
- 8+10+12=30日
- [A→D→(ダミー作業)→H→I]
- 8+10+0+5+4=27日
- [B→E→G]
- 5+9+12=26日
- [B→E→(ダミー作業)→H→I]
- 5+9+0+5+4=23日
- [C→H→I]
- 12+5+4=21日
作業Hとそれに続く作業Iを完了させるには「H(5日)+I(4日)=9日」を要しますから、遅くともプロジェクトの最短所要日数である30日の9日前に作業Hを開始していれば、プロジェクト全体の最短所要日数を遅延させることはありません。30日の9日前は21日ですから、最短日数で終了するためには、遅くともプロジェクト開始から21日後には作業Hを開始していることが求められます。したがって正解は「エ」です。