HOME»応用情報技術者平成23年特別»午前問67
応用情報技術者平成23年特別 午前問67
問67
図に示すマトリックス表を用いたポートフォリオ類型によって,事業計画や競争優位性の分析を行う目的はどれか。
- 目標として設定したプロモーション効果を測定するために,自ら置かれた立場を評価する。
- 目標を設定し,資源配分の優先順位を設定するための基礎として,自らの置かれた立場を評価する。
- 目標を設定し,製品の品質を高めることによって,市場での優位性を維持する方策を評価する。
- 目標を設定するために,季節変動要因や地位的広がりを加味することによって,市場の変化を評価する。
- [出題歴]
- 初級シスアド H19秋期 問62
- 応用情報技術者 H21春期 問67
- 基本情報技術者 H25秋期 問69
- 基本情報技術者 H28春期 問69
分類
ストラテジ系 » 経営戦略マネジメント » 経営戦略手法
正解
イ
解説
ポートフォリオマネジメントは、縦軸と横軸に別々の指標を設定したマトリックス図を四つの象限に区分し、製品や事業、あるいはプロジェクトの位置付けを分析して資源配分を検討する手法です。
製品に対するプロダクトポートフォリオ分析の場合と同様に、図のポートフォリオ類型は事業ごとの市場における自社の置かれた立場を客観的にとらえるために用いられます。この分析により事業の市場での立場を明らかにし、自社の資源をどの製品に配分していくのが効果的なのかを判断する材料とします。
したがって適切な記述は「イ」です。
製品に対するプロダクトポートフォリオ分析の場合と同様に、図のポートフォリオ類型は事業ごとの市場における自社の置かれた立場を客観的にとらえるために用いられます。この分析により事業の市場での立場を明らかにし、自社の資源をどの製品に配分していくのが効果的なのかを判断する材料とします。
したがって適切な記述は「イ」です。