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応用情報技術者平成25年春期 午前問51
問51
ファストトラッキングの説明はどれか。
- クリティカルパス上のアクティビティに追加資源を投入して,所要期間を短縮する。
- 時期によって変動するメンバーの作業負荷を調整して,作業期間内で平準化する。
- 通常は順番に行うアクティビティを並行して行うことによって,所要期間を短縮する。
- 不測の事態に備えて所要時間をあらかじめ多めに見積もっておく。
分類
マネジメント系 » プロジェクトマネジメント » プロジェクトの時間
正解
ウ
解説
ファストトラッキング技法とは、開始当初の計画では直列に並んでいた作業を同時並行的に行い期間短縮を図る方法です。本来順番通りになされるべき作業を並行して行うことになるので、順序や前後関係がより複雑になるなどの弊害もあります。
fast=早い,tracking=「跡をたどること」なので、「計画当初の作業予定を早くたどるための技法」と訳すことができます。
ファストトラッキングと同じくスケジュール短縮を図る技法に「クラッシング(Crashing)」があり、こちらは「ア」の記述のようにアクティビティに追加資源を投入して,所要期間を短縮することでスケジュールの短縮を行います。
したがってファストトラッキングの説明として適切な記述は「ウ」になります。
fast=早い,tracking=「跡をたどること」なので、「計画当初の作業予定を早くたどるための技法」と訳すことができます。
ファストトラッキングと同じくスケジュール短縮を図る技法に「クラッシング(Crashing)」があり、こちらは「ア」の記述のようにアクティビティに追加資源を投入して,所要期間を短縮することでスケジュールの短縮を行います。
したがってファストトラッキングの説明として適切な記述は「ウ」になります。