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応用情報技術者平成27年秋期 午前問61
問61
エンタープライズアーキテクチャにおいて,業務と情報システムの理想を表すモデルはどれか。
- EA参照モデル
- To-Beモデル
- ザックマンモデル
- データモデル
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H22秋期 問63
- 応用情報技術者 H26春期 問61
- 応用情報技術者 H29秋期 問61
分類
ストラテジ系 » システム戦略 » 情報システム戦略
正解
イ
解説
EA(エンタープライズアーキテクチャ)における理想モデル(To-Be)は、対象の理想的な将来像・目標を表現するモデルです。
EAでは「政策・業務体系」「データ体系」「適用処理体系」「技術体系」の4つの体系で、それぞれ、最初に現状を分析した現状モデル(As-Is)を整理し、目標とする理想モデル(To-Be)を描き、最後に現状と理想目標を比較した現実的な次期モデルを作成します。
EAでは「政策・業務体系」「データ体系」「適用処理体系」「技術体系」の4つの体系で、それぞれ、最初に現状を分析した現状モデル(As-Is)を整理し、目標とする理想モデル(To-Be)を描き、最後に現状と理想目標を比較した現実的な次期モデルを作成します。
- EA参照モデルは、政府が公開しているEAのひな型のことです。
- 正しい。
- ザックマンモデルは、1987年ジョン・A・ザックマンによって提唱されたEAの基礎となっているフレームワークで、5種類の異なる立場の視点とそれぞれの5W1H(What、How、Where、Who、When、Why)の側面から分析・記述する手法です。
- データモデルは、対象業務を情報システムやDBMSにおける抽象的な形式としてモデル化したものです。