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応用情報技術者平成28年春期 午前問12
問12
クライアントサーバシステムの3層アーキテクチャを説明したものはどれか。
- アプリケーションに必要なGUIとAPIをプレゼンテーション層とファンクション層に分離したアーキテクチャであり,データベースサーバを独立させている。
- プレゼンテーション層,ファンクション層,データ層に分離したアーキテクチャであり,各層のOSは異なってもよい。
- プレゼンテーション層とデータ層をミドルウェア層によって連係したアーキテクチャであり,各層をネットワークで接続されたコンピュータに分散する。
- プレゼンテーション層とファンクション層を結合し,データ層を分離したアーキテクチャであり,データベースサーバを効率的に運用できる。
- [出題歴]
- ソフトウェア開発技術者 H18春期 問29
分類
テクノロジ系 » システム構成要素 » システムの構成
正解
イ
解説
クライアントサーバシステム(C/S)は、サービスを要求する側であるクライアントと、サービスを提供するサーバにアプリケーションの機能を分離した垂直分散システムの一形態です。
この設問で問われている3層クライアントサーバシステムは、ユーザーの入出力を担当するプレゼンテーション層,業務処理に依存するデータ加工を行うファンクション層,データベース処理を行うデータ層の3層に機能を分離したシステムモデルのため「イ」の記述が適切となります。
この設問で問われている3層クライアントサーバシステムは、ユーザーの入出力を担当するプレゼンテーション層,業務処理に依存するデータ加工を行うファンクション層,データベース処理を行うデータ層の3層に機能を分離したシステムモデルのため「イ」の記述が適切となります。
- プレゼンテーション層とファンクション層は、それぞれ別の役割をもちます。
- 正しい。
- プレゼンテーション層とデータ層の橋渡しを行うのはミドルウェア層ではなくファンクション層です。
- 2層クライアントサーバシステムの説明です。