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H25年秋問9設問2(1)の考え方について [0289]

 寝台特急さくらさん(No.1) 
H25年秋問9設問2(1)の考え方についての質問です。

パーフェクトラーニングの解説によれば、

「開発準備工程に着目します。

開発準備から開発2へ移るにあたり、特別に条件が設定されていないことから、開発準備工程の責任分担で継続して開発2を行うと考えられます。」

とあります。
開発1は開発準備工程の責任分担で行われていないのに、なぜ?開発2は開発準備工程の責任分担で行うというような考え方になるのでしょうか?
開発2が開発準備工程の責任範囲で行われるならば開発1も同じ責任範囲で行われると思うのですが???
このような問題で現存の知識でこのような答えを導き出せる道筋が理解できません。
類似の考え方を求められる問題が再度出題されても解ける可能性を感じません。

この考え方が明白に説明できる方のご教授をお願い致します。
2014.03.16 09:36
あけぼのさん(No.2) 
開発1と開発2におけるD社とM社の契約形態の違いによるものです。
開発1は「請負契約」、開発2は問題に記載がありませんが、恐らく「委任契約」です。
なぜならば、N氏に対して、「担当することができるのは、成果物のレビューや参考資料作成などの支援的な作業に限られる」と記載があるからです。

開発1は「請負契約」なので、M社にお任せでよいです。
一方、開発2は自社が責任持って、何とかしなければならないので、開発準備工程と同じ責任分担で行う必要があります。

プロジェクトマネジメントの問題では、この「契約の形態」に関することがよくでますので、整理しておいたほうがよいです。
2014.03.16 13:28
 寝台特急さくらさん(No.3) 
この投稿は削除されました。(2014.03.17 02:36)
2014.03.17 02:36
 寝台特急さくらさん(No.4) 
あけぼのさん、ご意見ありがとうございます。

あけぼのさんのご意見では、
> 開発1は「請負契約」、開発2は問題に記載がありませんが、恐らく「委任契約」です。

ようですが、開発1が「請負契約」であることも問題には書かれていませんし、
開発2についても書かれていません。
ただ、設問2(3)にてN氏の契約形態についての問があり、
N氏については、問題文に、「担当することができるのは、成果物のレビューや参考資料作成などの支援的な作業に限られる」と記載があるので、解答が「準委任契約」となっています。

しかし、この設問2(1)で問題になっているのはN氏だけが対象ではなく、開発2であり、開発2で問題の対象者となっているのはE主任、N氏、G君の3名です。
この場合、N氏に関しては開発準備では”-”となっていますが、
「担当することができるのは、成果物のレビューや参考資料作成などの支援的な作業に限られる」とあるので、C(相談対応)、I(情報提供)でも可能です。
E主任に関してはすべて可能、G君に関しては若手であり他の工程でもA(説明責任)は任されていないのでA以外が妥当であると思われます。
このような状況で開発1が「請負契約」、開発2が「委任契約」だという推測をすること自体が困難ですし、さらにこの契約形態と推定しても、開発準備と同じ役割という考えが及ぶはずもなく
E主任⇒R、A、C、I、”-”の可能性あり
N氏⇒C、I、”-”の可能性あり
G君⇒R、C、I、”-”の可能性あり
という範囲の広さの解答範囲から絞り込む余地がないように感じます。
ただ、開発準備と同じという考え方ではなく、登場人物内だけで開発するということで考えると誰かがR(作業を実際に行い、青果物などを作成する)を担当しねければならず、
それを考えると、E主任は考えにくく、N氏も担当できないため、G君ということになります。
すると、開発をD社が担当することになり、N氏に関してはCか”-”ということになります。あくまでCは対象者からは外れないと思われます。
すべての工程でAは存在する必要があるように見えるので開発2がD社であればN主任はAが妥当だと判断できます。
よって、そのように考えると
E主任⇒A
N氏⇒C、”-”の可能性あり
G君⇒R
となります。ここからN氏の担当をどちらにするかと考えると、
外部設計時はC、開発準備時は”-”であり、これ以上絞り込む判断ができないように思えます。

ここでは、このような場合は開発準備と同じということを事前にルールとして知っていない限り絞り込めないので、そういうルールとして暗記しておくしかないのでしょうか?
まあ、今さらそれを知っても同じ問題が今後の何期かの試験で出題されることはないと思いますけど、なんか腑に落ちない問題です。
この問題でN氏の担当を自信持って正解できた人はどのように考えたのか?
正解率はどうだったのか?
問題として妥当であったのか?
かなり疑問です。
2014.03.17 02:37
 寝台特急さくらさん(No.5) 
自己レスです。

図1を見ると、開発1の前工程は外部設計、開発2の前工程は開発準備となっています。

N氏の担当についてですが、開発2の関連工程として外部設計順位ではR(実行責任)を担当しています。
ただ、開発準備段階では”-”ということで開発から外れたと判断して”-”と考えるしかないのでしょうかね?
それでも図1から考えると4月前後の時期に開発1でAの担当を受け持っているので同じ時期に、外部設計準備でCとして携わっていることもありCを担当としてもなんら不思議ではない開発形態であるようにも思えるのです。

やはり、こうのような考えでも自信をもってN氏の担当が”-”である解答を得ることはできません。
2014.03.17 02:38
さ。さん(No.6) 
問題文から、開発1は「請負契約」ですね。
私の視点ですが、開発2の契約形態を考えてはいけないのでは?と思います。

開発1も開発2も不動産会社の不動産情報サービスシステムの機能の一部であると考えます。
N氏は開発1の責任者であり、E主任は開発2の責任者である。
プロジェクトの進行上、お互いの状況について説明を受ける。とシンプルに考えましたがいかがでしょうか??
(開発1のE主任の逆の立場が開発2のN氏になる。ということになります。)
2014.03.17 07:17
あけぼのさん(No.7) 
> ようですが、開発1が「請負契約」であることも問題には書かれていませんし、
⇒  問題文に以下のとおり、記述があります。
    「写真入力画面以外の内部設計・製造・テスト(以下、開発1という)は、
      請負契約でM社に発注することが決定し(後略)」

> 開発2についても書かれていません。
⇒  問題文に以下のとおり、記述があります。
    「(前略)APIの開発(以下、開発2という)は、社内で行うことにした」

問題を斜め読みしないで、よく読まれたほうがよいと思います。
2014.03.18 01:08
 寝台特急さくらさん(No.8) 
あけぼのさん、返信ありがとうございます。

開発1が「請負契約」、開発2が社内で契約。
確かに見落としていました。

ただ、それでも、
N氏⇒C、”-”の可能性あり
の範疇から解答を”-”に限定するとこは不可能だと思っています。
こういう問題を出されると、実際の試験中に正解をえることができないことはもちろんですが、試験後にこうやってあれこれ考えても、迷う問題であることを考えると
この問題も悪問であると思っています。ある意味、出題者の出題ミスだと・・・

まあ、満点を取らなくても合格できるので、こういう問題はあきらめるしかないですが、
こういう問題で考えすぎて他の問題に費やす時間が少なくなって合否の判定が正しいものでなくなる可能性があるとは思います。

受験者の心得としてはこういう問題は考えすぎないで他の問題に時間を費やすことを考えていなくてはならないでしょう。

それでも、出題者は出題に関して細心の注意をしてもらいたいと思います。
他にもときどき、問題と解答自体が怪しいものがときどきありますから。
2014.03.21 12:17

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