HOME»応用情報技術者試験掲示板»脱線失礼いたします
投稿する

脱線失礼いたします [1173]

 ぽちさん(No.1) 
脱線してすみません。[1171]のご回答中にあった、
条件網羅で命令を網羅できない場合を考えてみました。
下記[例1] では網羅できないようです。

[例1] 判定条件の結果により異なる命令を実行する
if (条件A or 条件B) {
    命令1;
} else {
    命令2;
}

[例2] 判定条件の結果が真の場合のみ命令を実行する
if (条件A or 条件B) {
    命令1;
    命令2;
}

判定条件「条件A or 条件B」のテストケース
(1)真 or 真 = 真
(2)真 or 偽 = 真
(3)偽 or 真 = 真
(4)偽 or 偽 = 偽

[例1]のテストケース
命令網羅:(1)~(3)いずれか一つ+(4)
分岐網羅:(1)~(3)いずれか一つ+(4)
条件網羅:(2)+(3)
複数条件網羅:(1)~(4)全て
→条件網羅は命令1のみ網羅し命令2を網羅しない

[例2]のテスト
命令網羅:(1)~(3)いずれか一つ
分岐網羅:(1)~(3)いずれか一つ+(4)
条件網羅:(2)+(3)
複数条件網羅:(1)~(4)全て
→条件網羅は命令1と命令2を網羅する

[1171]に参加できる内容ではないので、
こちらに投稿させて頂きました。
2018.06.16 16:57
助け人さん(No.2) 
AP ゴールドマイスター
ぽちさん

タイトルでは気づかなかったので、ぽちさんの投稿を読まないうちに[1171]に回答しました。ぽちさんの投稿は、[1171]に参加していただいてもよかったです。

なお、例1、例2とも、条件網羅は(1)+(4)の組合せもあります。この場合、例1で命令1と命令2を網羅します。
2018.06.16 17:11
 ぽちさん(No.3) 
助け人さん
[1171]No.8と僅差での投稿、失礼しました。

条件網羅の考え方について、ご指摘ありがとうございます。

「例1、例2とも、条件網羅は(1)+(4)の組合せもあります。」について、
(1)+(4)の組合せは、Aが真、Aが偽、Bが真、Bが偽
を全てテストするので、条件網羅していると理解致しました。

「この場合、例1で命令1と命令2を網羅します。」について、
(1)で命令1、(4)で命令2を網羅していると理解致しました。

以下に訂正させて頂きます。

例1で条件網羅のテストケースを考える際、
(1)+(4)の組合せは命令1、命令2を網羅するが
(2)+(3)の組合せは命令2を網羅しないので注意する。

例2で条件網羅のテストケースを考える際、
(2)+(3)、(1)+(4)の組合せともに命令1、命令2を網羅する。

ありがとうございました。
2018.06.16 18:46

返信投稿用フォーム

スパム防止のためにスレッド作成日から30日経過したスレッドへの書込みはできません。
© 2010-2024 応用情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop