応用情報技術者 試験情報＆徹底解説

https://www.ap-siken.com/kakomon/23_aki/q76.html

本問においては売掛金の貸倒や買掛金の割引・割戻等については考えないという前提が暗に存在すると理解しなければならないのでしょうか？

つまり何が言いたいかというと、正解のイの選択肢において、さも売掛金が減少するときは現金が入ってくることが当然かのように解説が書かれていますが、
（借）受取手形／（貸）売掛金
や
（借）貸倒損失／（貸）売掛金
の可能性もあるのであって、この場合は考慮に入れなくていいのか？という問いです。
出題ミス？それとも「運転資金に影響を及ぼす」との記述から、借方には現金が入るのは当たり前でしょ、ってこと？

単純に1つの取引で売掛金が減少しただけなら、仕訳の相手方によっては運転資金が増加したとは言い切れませんので、確かにあまり良い問題ではありませんね。

キャッシュフロー計算書の観点から言えば、前期と比べて売掛金（売上債権）が減少すればキャッシュインの増加要因にはなるのですが当該問題ではそこら辺が明確ではないですね。

>>ミルキーさん
確かに、キャッシュフロー計算書を念頭に置いた場合は説明がつきますね。自分にはない観点でした（帳簿とB/Sのことしか頭になかった……）。
多少はスッキリした気がします。ありがとうございました。