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平成29年春期午後問4設問1(4) [3175]
AP勉強中さん(No.1)
https://www.ap-siken.com/kakomon/29_haru/pm04.html
オーバコミットとシンプロビジョニングの違いがよく分からず、調べても確信が持てなかったので質問させていただきます。
この設問の例で言うと、
・オーバコミット
各仮想サーバに割り当てるリソース量の合計が物理サーバの容量(64Gバイト)を超えられる
(理由)ストレージユニットがあるから
・シンプロビジョニング
各仮想サーバに割り当てるリソース量の合計がストレージユニットの容量(20Tバイト)を超えられる
(理由)ストレージユニット内では実際に使用している分だけを割り当てるから
という認識で合っていますでしょうか?
オーバコミットとシンプロビジョニングの違いがよく分からず、調べても確信が持てなかったので質問させていただきます。
この設問の例で言うと、
・オーバコミット
各仮想サーバに割り当てるリソース量の合計が物理サーバの容量(64Gバイト)を超えられる
(理由)ストレージユニットがあるから
・シンプロビジョニング
各仮想サーバに割り当てるリソース量の合計がストレージユニットの容量(20Tバイト)を超えられる
(理由)ストレージユニット内では実際に使用している分だけを割り当てるから
という認識で合っていますでしょうか?
2022.02.27 17:13
chihiroさん(No.2)
★AP シルバーマイスター
あまり詳しくないので話半分にでも聞いてください。
オーバコミットは仮想マシン(問題では仮想サーバ)に対して物理マシンがもつリソース量を超えるリソースを割り当てることです。ここでいうリソースとはストレージだけでなく、CPUやメモリも含まれます。目的は物理マシンのリソースの有効活用です。あくまで割り当てただけであり、実際には使用している分だけしか物理マシンはリソースを確保しません。
シンプロビジョニングは複数のストレージを仮想化・一元管理し、物理容量よりも多くの容量を割り当てることです。目的は物理ストレージの削減や効率的な管理、コストの削減等です。おそらくこれに関しては大方認識されている通りなのではないでしょうか。
オーバコミットは仮想マシン(問題では仮想サーバ)に対して物理マシンがもつリソース量を超えるリソースを割り当てることです。ここでいうリソースとはストレージだけでなく、CPUやメモリも含まれます。目的は物理マシンのリソースの有効活用です。あくまで割り当てただけであり、実際には使用している分だけしか物理マシンはリソースを確保しません。
シンプロビジョニングは複数のストレージを仮想化・一元管理し、物理容量よりも多くの容量を割り当てることです。目的は物理ストレージの削減や効率的な管理、コストの削減等です。おそらくこれに関しては大方認識されている通りなのではないでしょうか。
2022.02.27 18:31
AP勉強中さん(No.3)
chihiroさま
ご返信ありがとうございます!いつも非常に参考になります。
オーバコミットも、実際に使用している分だけのリソースを確保することで物理サーバのリソース量以上のリソースを割り当てられるという仕組みなのですね。
認識が間違っていた部分がありましたが、理解できました!
ありがとうございました!
ご返信ありがとうございます!いつも非常に参考になります。
オーバコミットも、実際に使用している分だけのリソースを確保することで物理サーバのリソース量以上のリソースを割り当てられるという仕組みなのですね。
認識が間違っていた部分がありましたが、理解できました!
ありがとうございました!
2022.03.01 14:59