応用情報技術者 試験情報＆徹底解説

（令和3年秋期試験  問64）
https://www.ap-siken.com/s/kakomon/03_aki/q64.html

（テレワークで削減できた費用－テレワーク導入の初期費用）を求める問題です。

「テレワークの概要」の1番下に、

"在宅勤務によって，従来，通勤に要していた時間が削減できるが，その効果は考慮しない。"

と記載があるにもかかわらず、（テレワークで削減できた費用）には通勤費の削減費も含めると解答にありますが、これはなぜでしょうか？

解説を読んでも理由が書いておらず、理解できませんでした、、

価格的な意味だけではなく、テレワークにより通勤の「時間」も削減できるが、特に問題には関係ないよということでしょうかね…？

お世話になります。
通勤費：経費相当として（テレワークで削減できた費用）に含める。
"在宅勤務によって，従来，通勤に要していた時間が削減できるが，その効果は考慮しない。"：「従来，通勤に要していた時間」×人件費単価→「考慮しない」→（テレワークで削減できた費用）に含めない。
以上、如何でしょうか？

『～考慮しない。』の箇条書きの真上に
『テレワーク対象者分の通勤費～が削減できる。』
とあるから、通勤費を削っている。

というのと、最後のは

・在宅勤務になったことで(通勤に労力を割く必要が無くなったので)従業員の作業効率が良くなって増分する利益(逆に(家事が忙しい等で)効率が下がって減益する可能性もありうる)
・通勤に使う筈だった時間を仕事に使うことで発生するかもしれない残業代

こういうことの話だと思う。不可測性が高くて具体的な数字を出せないので考えないということなのかと。

みなさまご丁寧に教えていただきありがとうございます！

なるほどみなさんのおかげでやっと理解できました。
時間に追われてサラッと読んでいたのもあり、引っかかってしまいました、、

ありがとうございます！