応用情報技術者 試験情報＆徹底解説

https://www.ap-siken.com/kakomon/04_aki/pm02.html
設問１(機会)について質問があります。
「非対面でのオンラインのニーズの高まり」のような回答にしたのですが
模範回答では上記については触れられておらず「リスキングのニーズの・・・」となっていると思います。
前者の記載も本文中にあると思うのですが、何故触れられていないのかご教授お願い致します。

・非対面でのオンライン教育のニーズの高まり
・リスキリングのニーズの高まり
が併記されて問題文に登場するのに前者が触れられていない理由は，字数制限が20字以内だから。これが40字だったなら両者併記が正解でしょう。

回答としてどちらを優先するかと問われたら，公式回答と同じく私も後者を優先します。そう判断する理由は2つ。

理由その1（後者を優先する理由）
次の問題文の2箇所で「需要」という用語でその点を強調しているから。
それが「課題」であるという次の箇所を含めることもできると思います。

理由その2（前者を優先しない理由）
B社の現状は次のように書かれています。
これを文字どおり読解するならば（というか，情報処理技術者試験の問題文はすべて文字どおり読解するものなのですが），
成長が見込めない要因は生徒数の減少であり，アナログ形式（例として，回答郵送→赤ペン添削）であることが要因ではない。B社は良質な教育コンテンツを有することで，アナログ形式でも教育サービス事業をおこなっています。

以上より，どちらか片方を選ぶのなら，法人向けの教育サービス業においても同じく，オンライン教育のニーズよりもリスキリングのニーズの方が強いと私は判断します。