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令和3年秋期午後問4 [5432]

 たくぼんさん(No.1) 
応用情報技術者過去問題 令和3年秋期 午後問4
上記の応用情報の問題において、設問2(1)の問題で、なぜPCからコピーしたデータをルータに送るまでの計算が含まれていないのかを教えていただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
2024.10.05 13:47
jjon-comさん(No.2) 
AP プラチナマイスター
応用情報 令和3年 秋期 午後 問4
https://www.ap-siken.com/kakomon/03_aki/pm04.html

このサイトの解説文にこう書かれています。
・ルータAとルータBの間は、平均400Mビット/秒の速度でデータを送受信できる
・L社事業所内の各機器は平均800Mビット/秒の速度でデータを送受信できる
よって、ルータAとルータBの間の通信速度がボトルネックとなります。
2024.10.05 20:45
 たくぼんさん(No.3) 
ご回答いただきありがとうございます。
質問が粗く失礼致しました。

私の考えでは、ルータAとルータBのデータ伝送は平均400Mビット/秒の速度でデータを送受信時間とPCからコピーした10Tデータをルータへのデータ伝送時間のL社事業所内の各機器は平均800Mビット/秒の速度を用いたの計算が必要だと考えます。

なぜ回答では、ボルトネックのルータAとルータBのデータ伝送しか計算してないのでしょうか。
2024.10.05 21:45
pixさん(No.4) 
AP シルバーマイスター
>なぜ回答では、ボルトネックのルータAとルータBのデータ伝送しか
>計算してないのでしょうか。
認識が違っているようです。
ルータAとルータBのデータ伝送しか計算していないわけではありません。
通信速度の差異によって、全体の速度はルータAとルータBのデータ伝送速度しか
出ないということです。

通信速度を道に例えてみます。
ルータA-ルータBは細い道です。一度に車が10台通れると仮定します。
ルータBーL社事業所内は太い道です。一度に車が100台通れると仮定します。

この2つの道を繋げてみます。その時、この道は太さの違いがネックとなり、
結果として細い方の10台しか通れない道となってしまいます。
太い方の道は90台分余裕がありますが、道の繋ぎ目がボトルネックとなり、
その90台分の余裕が無駄になってしまいます。

あとよくある勘違いとして、
回線A + 回線B
のように2つの回線速度をそれぞれ合計する必要があるのではと思ってしまう
ということがあります。
その場合は回線Aで一度全部データを受信し、回線Bへ再度送信を行うという
ような2段階でのデータの再送受信が行われている必要があります。

しかし、今回のような太さの違う回線を接続した場合は、全体として細い方の
速度の1本の回線となります。2段階でのデータの再送受信が行われているわけでは
ありません。
2024.10.05 22:26
jjon-comさん(No.5) 
AP プラチナマイスター
bottleneck(瓶の首,隘路)だから。

■■■■■■
■■■■■■□□
■■■■■■

ボトルの胴(■)が太く,ボトルの首(□)が細い。
流れる水の量は □ の太さで決まり,■ をどれだけ太くしても □ を上回ることがないから。

No.2に ボルトネック と書いてあったので念のため補足してみました。

以降は No.4 で十分に分かりやすく説明されています。
2024.10.05 22:52
 たくぼんさん(No.6) 
大変丁寧なご説明いただきありがとうございます。
具体的な車の量で理解致しました。
今後も似たような問題があったときには、ボルトネックとなる箇所の回線速度を基準にデータが流れているのだと意識するように致します!

テストまであと一週間ですが、粘って頑張ります!!
2024.10.06 18:47
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