離散数学 (全64問中29問目)

No.29

全体集合S内に異なる部分集合AとBがあるとき,ABに等しいものはどれか。ここで,A∪BはAとBの和集合,A∩BはAとBの積集合,AはSにおけるAの補集合,A-BはAからBを除いた差集合を表す。
  • A-B
  • (AB)-(A∩B)
  • (S-A)∪(S-B)
  • S-(A∩B)
  • [出題歴]
  • 応用情報技術者 R1秋期 問2
  • 応用情報技術者 R4春期 問2
  • ソフトウェア開発技術者 H16春期 問4
  • ソフトウェア開発技術者 H18春期 問4
  • ソフトウェア開発技術者 H19秋期 問5

分類

テクノロジ系 » 基礎理論 » 離散数学

正解

解説

それぞれの演算をベン図で表すと次のようになります。

[問題文 AB]
01.png/image-size:493×125
  • A-B
    01a.png/image-size:493×125
  • (AB)-(A∩B)
    01i.png/image-size:493×125
  • (S-A)∪(S-B)
    01u.png/image-size:493×125
  • S-(A∩B)
    01e.png/image-size:493×125
したがってABと結果が等しくなる演算は「A-B」とわかります。
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