開発プロセス・手法 (全67問中1問目)
No.1
出典:令和6年秋期 問49
- アジャイルモデリング
- インセプションデッキ
- プランニングポーカー
- ユーザーストーリーマッピング
分類
テクノロジ系 » ソフトウェア開発管理技術 » 開発プロセス・手法
正解
イ
解説
- アジャイルモデリングは、ソフトウェアに基づくシステムを効果的にモデリングし、文書化するための、プラクティスに基づく方法論です。ある種の開発モデルを詳細に定義したものではなく、「どうやって効率的にモデリングを行うか」という原則や価値、プラクティスの集めたものです。XPやスクラムといったアジャイル手法と組み合わせて利用します。
- 正しい。インセプションデッキは、プロジェクトの初期段階で、関係者に対してプロジェクトの目的や方向性を明らかにした10の質問(例:私たちはなぜここにいるのか?成功とは何か?何をやらないのか?など)を投げかけ、プロジェクトの目的や方向性を関係者全員で共有する手法です。
- プランニングポーカーは、各メンバーが見積りを表す数字が記入されたカードを提示しあうことで、チームでの見積もりを低コストかつ効果的に行う手法です。カード提示後に見解を述べ、議論を踏まえて再度見積もりのカードを提示することを見解がまとまるまで繰り返します。
- ユーザーストーリーマッピングは、ユーザーストーリーを"利用者の時間軸"と"優先順序"の2つの軸で配置して視覚化する手法です。プロジェクトの全体像や重要な機能を把握しやすくし、計画づくりや調整に役立てます。