応用情報技術者令和元年秋期 午前問12

問12

SDメモリカードの上位規格の一つであるSDXCの特徴として,適切なものはどれか。
  • GPS,カメラ,無線LANアダプタなどの周辺機能をハードウェアとしてカードに搭載している。
  • SDメモリカードの4分の1以下の小型サイズで,最大32Gバイトの容量をもつ。
  • 著作権保護技術としてAACSを採用し,従来のSDメモリカードよりもセキュリティが強化された。
  • ファイルシステムにexFATを採用し,最大2Tバイトの容量に対応できる。
  • [出題歴]
  • 基本情報技術者 H30春期 問12

分類

テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » メモリ

正解

解説

SDカードは、メモリカードの規格の1つです。携帯電話やスマートフォン、デジタルカメラやゲーム機などの記憶装置として利用されるほか、使いやすく持ち運びしやすいのでUSBメモリとともに手軽な記憶メディアとして使用されています。

SDカードを記憶容量で分けると以下の3規格が存在します。
12.png/image-size:495×200
SDXC(SD eXtended Capacity)は、2009年に策定された規格で、ファイルシステムにexFATを採用することで記憶容量の上限を2Tバイトまで引き上げたものです。また標準サイズのほかにMicroSDXCという小さいタイプもあります。
  • SDIO(SD input/output)の説明です。
  • micro SDHCの説明です。
  • SDXCに採用されている著作権保護技術は、CPRMを発展させたCPXMです。
  • 正しい。SDXCの説明です。
© 2010-2024 応用情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop