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応用情報技術者令和元年秋期 午前問15
問15
1件のデータを処理する際に,読取りには40ミリ秒,CPU処理には30ミリ秒,書込みには50ミリ秒掛かるプログラムがある。このプログラムで,n件目の書込みと並行してn+1件目のCPU処理とn+2件目の読取りを実行すると,1分当たりの最大データ処理件数は幾つか。ここで,OSのオーバーヘッドは考慮しないものとする。
- 500
- 666
- 750
- 1,200
- [出題歴]
- 応用情報技術者 R3秋期 問15
- 応用情報技術者 H25秋期 問15
- 応用情報技術者 H27春期 問13
- ソフトウェア開発技術者 H17春期 問31
- ソフトウェア開発技術者 H19春期 問33
分類
テクノロジ系 » システム構成要素 » システムの評価指標
正解
エ
解説
並列処理の流れを整理して図で表すと次のようになります。上図の赤枠部分を見るとわかるように、50ミリ秒を要する書込み処理が並列処理のボトルネックとなり、1分間に処理できる書込み件数がそのまま最大データ処理件数に相当することがわかります。
1分は「60秒×1,000ミリ秒=60,000ミリ秒」なので、1分当たりの最大データ処理件数は、
60,000ミリ秒÷50ミリ秒=1,200件
したがって「エ」の1,200件が適切です。
1分は「60秒×1,000ミリ秒=60,000ミリ秒」なので、1分当たりの最大データ処理件数は、
60,000ミリ秒÷50ミリ秒=1,200件
したがって「エ」の1,200件が適切です。