HOME»オリジナル模擬試験2»問39
オリジナル模擬試験2 問39
問39
50人の送受信者が共通鍵暗号方式で,それぞれ秘密に通信を行うときに必要な共通鍵の総数は幾つか。
- 100
- 1,225
- 2,450
- 2,500
- [出典]
- ソフトウェア開発技術者 H18秋期 問71
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ
正解
イ
解説
共通鍵暗号方式では、送信者と受信者で共有している同じ鍵を使用するので、通信の組合せの数だけ異なる鍵が必要になります。
相互に通信を行う人数が2人の場合は1個、3人の場合は3個、4人の場合は6個、5人の場合は10個というように増えていきます。一般に共通鍵暗号方式においてn人が相互に通信を行う場合に必要となる鍵数は、
n(n-1)/2
の公式で求めることができます。
nに50を当てはめると、
50(50-1)/2
=(50×49)/2
=2450/2=1225
1225個であることがわかります。
相互に通信を行う人数が2人の場合は1個、3人の場合は3個、4人の場合は6個、5人の場合は10個というように増えていきます。一般に共通鍵暗号方式においてn人が相互に通信を行う場合に必要となる鍵数は、
n(n-1)/2
の公式で求めることができます。
nに50を当てはめると、
50(50-1)/2
=(50×49)/2
=2450/2=1225
1225個であることがわかります。