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オリジナル模擬試験2 問56
問56
ITILのキャパシティ管理において、監視項目となるものはどれか。
- インシデント発生件数
- オペレーター要員数
- ディスク使用率
- 平均故障間隔
- [出典]
- サービスマネージャ H23秋期 問8
分類
マネジメント系 » サービスマネジメント » サービスマネジメントプロセス
正解
ウ
解説
ITILのサービスデリバリに関する問題です。ここでサービスデリバリを構成するプロセスについてまとめておきましょう
キャパシティ管理では、定期的にシステム資源(CPU利用率やディスク使用率など)の利用状況や性能を測定し、その結果を分析することで現在や近い将来にシステムの性能上ボトルネックになる装置を特定・予測します。
- サービスレベル管理
- サービス提供者と利用顧客の間で合意したサービスレベルを管理するプロセス
- ITサービス財務管理
- ITサービスの提供に必要なコストとITサービス利用に伴う収益性を管理するプロセス
- 可用性管理
- ITサービスの提供に必要なシステムとマンパワーに関する可用性を管理するプロセス
- ITサービス継続性管理
- ITサービスの提供が停止した場合の顧客への影響を最小限に防ぐ事を目的としたプロセス
- キャパシティ管理
- 利用顧客が要求するサービスレベルに対し、システムに将来必要とされるリソースを管理するプロセス
キャパシティ管理では、定期的にシステム資源(CPU利用率やディスク使用率など)の利用状況や性能を測定し、その結果を分析することで現在や近い将来にシステムの性能上ボトルネックになる装置を特定・予測します。
- ITサービス継続性管理の監視項目です。
- 可用性管理の監視項目です。
- 正しい。キャパシティ管理の監視項目です。
- 可用性管理の監視項目です。