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応用情報技術者令和3年春期 午前問33
問33
日本国内において,無線LANの規格IEEE802.11acに関する説明のうち,適切なものはどれか。
- IEEE802.11gに対応している端末はIEEE802.11acに対応しているアクセスポイントと通信が可能である。
- 最大通信速度は600Mビット/秒である。
- 使用するアクセス制御方式はCSMA/CD方式である。
- 使用する周波数帯は5GHz帯である。
分類
テクノロジ系 » ネットワーク » 通信プロトコル
正解
エ
解説
下表は無線LAN標準規格であるIEEE 802.11b/a/g/n/acの主な特徴を比較したものです。
- 11gは2.4GHz帯のみを使用し、11acは5GHz帯のみを使用するので互換性はありません。
- 11acの最大通信速度は6.93Gbpsです。600Mbpsは11nの最大通信速度です。
- CSMA/CD(衝突検出)は有線LANのアクセス制御方式です。無線LANはCSMA/CA(衝突回避)です。
- 正しい。11acは5GHz帯のみを使用します。