応用情報技術者 試験情報＆徹底解説

図の回路は、スイッチAとスイッチBの両方がONのときだけ通電し、LEDが点灯します。この回路の動作は、A＝B＝1である場合のみY＝1、それ以外の場合にはY＝0となっているチャートに対応します。論理回路でいえばY = A AND Bに相当します。

• Yが1となるのは、AまたはBの少なくとも一方が1のときです。どちらか一方のスイッチONで点灯する動作を表すので誤りです。論理回路でいえばY = A OR Bに相当します。
• Yが1となるのは、AとBの両方が0のときだけです。両方のスイッチOFFで点灯する動作を表すので誤りです。論理回路でいえばY = A NOR Bに相当します。
• 正しい。Yが1となるのは、AとBの両方が1のときだけです。両方のスイッチONで点灯する動作を表すので、図の回路に対応します。
• Yが1となるのは、AとBの両方が1のとき以外です。両方がスイッチONのとき以外で点灯する動作を表すので誤りです。論理回路でいえばY = A NAND Bに相当します。