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ソフトウェア開発技術者平成15年春期 午前問55
問55
バグ埋込み法によってソフトウェア内に残存するバグを推定する。テストによって現在までに発見されたバグは48個であり,総埋込みバグ22個のうち,テストによって発見されたものは16個であった。あと幾つのバグが潜在していると推定されるか。ここで,埋込みバグの発見数とソフトウェアのバグの発見数は比例するものとする。
- 6
- 10
- 18
- 22
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H20秋期 問43
分類
テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア構築
正解
ウ
解説
埋め込みバグ数と検出されたバグ数の関係を図にすると次のようになります。数がわかっている埋め込み検出バグ数16個をもとにバグの検出率を求めると、
16÷22=8/11
であることがわかります。埋め込まれたバグと既存のバグに対する検出率は同じになるので、検出された分も含めた既存のバグの総量は次のように計算できます。
32÷(8/11)=44(個)
この数字から検出済みの32個を引くと既存の残存バグ数は12個だとわかるので、これに埋め込まれたバグの残存数6個を足した18個がソフトウェアに含まれている残存バグ数ということになります。
16÷22=8/11
であることがわかります。埋め込まれたバグと既存のバグに対する検出率は同じになるので、検出された分も含めた既存のバグの総量は次のように計算できます。
32÷(8/11)=44(個)
この数字から検出済みの32個を引くと既存の残存バグ数は12個だとわかるので、これに埋め込まれたバグの残存数6個を足した18個がソフトウェアに含まれている残存バグ数ということになります。