HOME»応用情報技術者平成23年秋期»午前問13
応用情報技術者平成23年秋期 午前問13
問13
DMAの説明として,適切なものはどれか。
- CPUが磁気ディスクと主記憶とのデータの受渡しを行う転送方式である。
- 主記憶の入出力専用アドレス空間に入出力装置のレジスタを割り当てる方式である。
- 専用の制御回路が入出力装置や主記憶などの間のデータ転送を行う方式である。
- 複数の命令の実行ステージを部分的にオーバラップさせて同時に処理し,全体としての処理時間を短くする方式である。
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H25秋期 問12
- ソフトウェア開発技術者 H19春期 問21
分類
テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » 入出力デバイス
正解
ウ
解説
DMA(Direct Memory Access)は、コンピュータと周辺機器とデータのやり取りを制御する伝送路で、ダイレクトメモリアクセスの名称が示すとおり、入出力装置とメモリとの間でCPUを介さずに直接データを転送する方式です。CPUが行うメモリ制御はDMAコントローラが代行します。CPUが入出力装置の制御を行わなくてもよいため、データ転送中も別の処理を行うことが可能になるため効率化されます。
したがって「ウ」が適切な記述です。
したがって「ウ」が適切な記述です。
- 直接制御方式の説明です。
- メモリマップドI/Oの説明です。
- 正しい。DMA方式の説明です。
- パイプライン制御の説明です。