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平成27年秋期午後問9 設問2(1) [4426]

 教えてくださいさん(No.1) 
お世話になっております。

ざっくりとした質問で申し訳ございません。

空欄a=成果物記述書、空欄b=スコープ定義書が答えですが、それぞれを実務で見たことがなく、なぜ成果物記述書を基にスコープ定義書が作成されるのかイメージが持てません。

成果物記述書についてはIPAとしても言葉を定義していないのか、検索しても出てきません。

恐れ入りますが、この設問をとくための事前知識としてどのようなことを知っておくと良いかご教示いただけますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

https://www.ap-siken.com/kakomon/27_aki/pm09.html
2023.08.27 12:47
GinSanaさん(No.2) 
AP プラチナマイスター
PMBOKでは「プロジェクト・スコープ・マネジメント」を
「立ち上げ」

「スコープ計画」

「スコープ定義」

「スコープ検証」

「スコープ変更管理」
から構成されるが、「立ち上げ」で成果物の概要を記述した「成果物記述書」を書き、「スコープ計画」の結果として、プロジェクトの妥当性や成果物記述書の概要、その要素成果物、プロジェクト目標などで構成される「スコープ記述書」を書く以上は、順序は
成果物記述書→スコープ記述書
になる。

成果物記述書だと、プロジェクトの目的とその目的に応じた成果物、の成果物部分になるので、なんかのシステム開発ならそのシステムそのものになる。

スコープ記述書には、
プロジェクトの目標
主な成果物
主なマイルストーン
タイムライン
とかを書いていくが、仮に外部設計から結合試験までをやるなら、成果物は大まかに設計工程なら各工程の設計書、製造ならプログラム一式、動作バイナリ一式、各工程試験仕様書兼報告書、証跡
が必要となるので、それを書く
途中経過と最終経過に差異がないか確認したいので途中経過の報告書も提出してほしい
とか言い出すようなやつもいるので、先にすりあわせをしておいて、忘れずに書いておく  書いとかないと想定外な成果物の要求で工数に足が出る
2023.08.27 16:38
 教えてくださいさん(No.3) 
GinSanaさん

教えていただきありがとうございます。

成果物もスコープを決める必要があって、成果物の概要を記載した成果物記述書を基にスコープ記述書を作成するのですね。

助かりました。またよろしくお願いいたします。
2023.08.28 10:40
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